仕事はなるべく早く、楽に終わらせたいものですが、どうしてもやる気にスイッチが入るのが遅かったり、煩雑なタスクが多すぎて頭の中がごちゃごちゃになってしまったりすることがあります。ここでは、それを防ぎ日々の仕事を効率化するための基本ハックをご紹介します。 TO DOリストを毎日作る 色々なところで散々言われていることですが、まず1ヶ月はこれを習慣化してみましょう。前日の夜、または当日の朝に、やるべきことのリストを作るのです。その際にタスクの難易度をつけるのも忘れないでください。 難しい作業から最初に、1日の終わりには単純作業を 1日の始まりには、上で作ったTODOリストで難易度の高いものからこなしていきます。午前中は前日の疲れがリフレッシュされ脳が一番働く時間帯です。この時間に難しいタスクに着手しましょう。逆に集中力が切れ始める夕方には、単純作業に切り替えます。明日のTODOリストをこの時に作るのもいいでしょう。 難しいタスクは時間を区切って取り組む でも朝から困難な課題や作業に取り組むのは気が進まないもの。モチベーションが下がるのは当然です。そんな時は、「15分だけ」「30分だけ」と時間を区切り、可能ならタイマーをかけて作業してみましょう。「この作業をするのは30分だけでいい」と思うことは、気を楽にし、より集中しやすくしてくれます。その時間が来た時には、思っていたより目の前の作業が進んでいるはずですよ。
ライフスタイル
テクノロジーで家事の軽減
私達は現在、素晴らしいテクノロジーの恩恵を受けられる時代に生きています。便利なものはどんどん利用し、日々のタスクを助けてもらいましょう。 ネットスーパーで食料や日用品は手軽に購入 現在では広く普及したネットスーパーを使わない手はありません。週末などに必要な食品や日用品をまとめて注文しておき、実店舗に行ったり商品を選んだりする時間を短縮しましょう。思い商品をわざわざ家に運ぶ労力も軽減されます。 多機能家電を活用しよう 多機能家電に投資することを検討してみましょう。せっかく家電を買うなら、炊飯以外に煮込み料理やシチューを作れる炊飯器や、乾燥機付きの全自動洗濯機にするなどです。これだけで家事の手間がぐっと減ります。例えば、ネットスーパーで届いたカット野菜とお肉を炊飯器に入れて、煮込みモードでセットしておけば、仕事から帰ってきた時には美味しい夕飯ができています。さらにロボット掃除機や食洗機も導入して家事の自動化を進めるのも良いですね。 オンラインで予約できる格安家事代行 家事代行を利用する人も増えてきています。ニーズの拡大により、「タスカジ」のような、オンラインで簡単に予約でき、1時間1500円からと安価で家事代行を頼める便利で安価なサービスも登場しました。月に1〜2回、水回りの徹底的な掃除や常備菜の作り置きをしてもらうなど、有効に活用して家事の手間を軽減しましょう。
人間関係にはメリハリを!
人間関係は人生の中でも最重要と言えるほど大切なものです。ただ、メリハリをつけられていない人が多いのも事実です。ここでは、自分の時間を作るため、人間関係にメリハリをつけるコツを紹介します。 プライベートでは本当に好きな人とだけ付き合う 人間関係の基本ですが、「実は好きというわけではない人」や「苦手な人」としぶしぶ会う機会がある、という人は意外と多いものです。自分と合わない人といることは時間の浪費ばかりか、気力まで消耗させてしまいます。プライベートでは合わない人は惰性で会うのではなく、潔く断捨離するのが吉です。 仕事では勤務時間のコミュニケーションを大切に 上司や同僚、部下との人間関係は、勤務時間内のコミュニケーションに力を入れることを心がけましょう。考えていることをできるだけ正直に伝える、言い方や表現に気をつけたり工夫をする、その人を知るような雑談、会話をするなどです。飲み会に頻繁に参加しなくても日々良好なコミュニケーションがとれていればそれだけで関係が悪化することはありませんし、何か問題が起こった時に助けを求めたり相談に乗ってもらったりすることもできます。 全く合わない人と必要以上に話をする必要はありませんし、勤務時間外に無理に付き合う必要もありません。公私のメリハリをつけるために、日頃からコミュニケーションのリスク回避を行っておこうということです。
充実した生活に必要なこと
現代人の充実した生活に必要なもの、それは「自分だけの時間」です。 自分だけの時間 物理的に一人で過ごす時間というだけの意味ではありません。ここでの「自分だけの時間」とは、「しなければならないことをする時間」ではなく、「制約なく好きなことだけをして過ごす自分だけの時間」です。 自分だけの時間を1日1時間は作ろう ただボーッとするのもいいですし、音楽や映画を鑑賞したり、創作をしたり、勉強したり、漫画や小説を読んだり、スポーツをしたり。ひたすら好きなことをする時間を毎日1時間作ってみましょう。 ここで重要なのは、「週末にその時間をためない」、「ながら作業をしない」です。週末にいくら全力で自分で好きなことをしても、平日に自分の時間が持てなかったら息切れしてしまいます。毎日少しずつでも好きなものに触れることが精神的余裕を生むのです。また、ながら作業ではなく好きなもの、ことに集中してたっぷりとその楽しさを味わいましょう。 しかし、仕事や勉強の他に、家事や育児など私達はやるべきことに常に追われています。「やるべきこと」だらけの状況は、時間だけでなく心の余裕も奪ってしまいます。 当ブログの他の記事では、そうした日々の仕事やタスクに向き合うためのマインドセットを紹介しています。